結婚式を挙げて落ち着いたころ、友人が言っていたことを思い出しました。
子供が欲しいなら子供ができるか検査しておいた方が良いと。
これはその場にいた友人たちみんな同じ意見でした。
検査した方が良いのは分かったけれども、どこで何の検査?と思い
婦人科を調べてみても、この検査を受ければ良い、というようなピンとくるものがなく途方にくれていました。
そんな折、夫が不妊治療の病院をみつけました。
検査してどこか悪いんだったら不妊治療になるので、最初から不妊治療の病院に行ってみようという判断です。
なんでも、その病院は日本で最初に不妊治療を始めたらしく、通えなくはない距離です。
まず、不妊治療にあたっては最初にガイダンスを受けなければなりません。
その病院の考え方や指針を聞き、自分に合っていそうかを判断します。
そのガイダンスの予約さえも数か月待ちの状態でした。
何も知らなかった私は驚きの連続でしたが、
夫が問い合わせてくれたところ運良くその日のガイダンスの空きが出たそうで、
すぐにガイダンスにこぎつける事が出来ました。
この病院は最初に検査をしつくしてから治療に入るスタンスでした。
最先端ぽいうえに基礎体温も必要なく、考え方も合っていそうなので
ここで検査しようと決めました。
まずは私の血液検査。
しかし、ここで事件勃発!
私のホルモン値はすでに更年期に突入しているので子供はできません、と。
これが検査至上主義。
34歳の私は更年期だったようです。