ふにん治療Diary

不妊治療のサンプル1です

子宮内容除去術 局所麻酔は悶絶

移植後34日目に流産の手術を受けました。

元々βhCGの値が初期の段階で低かったので厳しい闘いではありましたが、

なんだかんだズルズルとつわりが始まり心拍も確認出来ていたのですが

ついに流産という結果になりました。

 

手術日前夜はうどんかお粥しか食べちゃダメだったのですが

つわりのせいでろくに食べられず、夜も気持ち悪くて眠れずに当日を迎えました。

 

朝一もう一度胎児を確認して先生から慰めの言葉をもらい、手術が確定しました。

これが一番痛いから頑張ってね、と器具を見せてくれ子宮口拡張剤を入れられました。

激しい食中毒に襲われたような感じで

漏らしてしまうんじゃないかという感覚と痛みで、震えました。

激痛。

 

朝一の痛みに打ちのめされ、何故か寒気を覚えながら待つこと数時間。

子宮を広げる注射と抗生剤の点滴を受けながらベッドで待機します。

そして点滴につながれたまま処置室へ。

ここからは痛すぎて記憶が曖昧です。

局所麻酔をしてもずっと痛くて

吸い出すまでの準備らしき作業も、吸出しも、止血のガーゼ詰めでさえ痛い。

痛みで気絶するとはこういう事かと思った次第です。

採卵の時とは比べ物にならない痛さ。

朝一のやつが一番痛いんやないんかい、と思いながら何とか耐えられました。

痛みのせいか処置後に血圧が下がって、貧血みたいになり、吐きました。

その後、安静時間で回復し無事終了。

今までで一番過酷な闘いでした。

 

帰りに調子に乗ってハンバーグとエビフライを食べたら

夜から下痢になりました。

手術後2日間はまだつわりのような胃のムカつきが続きましたが、

その後は体のだるさくらいで元に戻りつつあります。

しばらくは運動も出来ませんが、とりあえずつわりが去ったので自分の体を取り戻せたような感じです。

 

今回は、つわりで栄養不足&寝不足だったので痛みを余計に感じた気がしますが

流産経験者の友人は全身麻酔だったそうなので

私も全身麻酔が良かったと後から思いました。